2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

小市民たれ

手狭になってきたので掃除。大量のプリント類を廃棄。ちょっと快感。こんなことしてるから源泉徴収がどっかいっちゃうんだよ。米澤穂信『春期限定いちごタルト事件』。それぞれの過去を封印した「小市民高校生」の小鳩君と小佐内さんが日常ミステリの解明に…

THE AX

古本屋で大量のgraded readersを発見。しかも全部105円。わーい♪座り込んで品定めし15冊ほど購入。推測するに、これはSSSの推薦セットだったんだろうな。ドナルド・E. ウェストレイク『斧』。積ん読しとくだけなのも忍びないのでいまさらながら。どうでもい…

落語劇場

滝田ゆう『滝田ゆう落語劇場 (ちくま文庫)』(ちくま文庫)。文春文庫から出ていた『滝田ゆう落語劇場 〔第1輯〕 (文春文庫 (302‐1))』と『滝田ゆう落語劇場 (第2輯) (文春文庫 (302‐2))』に3席を加えた全38席からなる一冊。勿論、速記本で読むのも楽しいが…

TOEIC本

TOEICの模試探しに生協へ。目ぼしいのはこんなとこかな。左二冊は模試三回分収録。予想点を出すことで他の類似本との差別化を図っているけど、その予想点がどこまであてになるのかは不明。右二冊はテクニック重視で模試一回分収録。個人的には、早く新形式の…

授業

『劇団東京乾電池・創立30周年記念公演DVD 綾田俊樹版「授業」/ベンガル版「授業」』。ウジェーヌ・イヨネスコ作「授業」(1951)の舞台化。大学入学資格を持っている学生が三週間で「全体的博士号」を取ろうと老教授の元を訪れる。算術から言語学へと授業は進み…

サウダージで夜は更けて

もう大丈夫だろうということでタイヤ交換。東直己『駆けてきた少女』。『ススキノ、ハーフボイルド』の姉妹編で「俺」シリーズの六作目。古本屋で見かけたものから読んでいるため、「俺」がもう結婚しちゃってたりする。 俺は舌打ちをしながら、とりあえず缶…

予期せぬ出来事3.4

シラバスとは別の簡易版シラバス作成。プレイスメントテストによる振り分けじゃなくて、クラス分けに学生の希望を反映させるんだとか。久しぶりに『予期せぬ出来事』。第三集のvol.4。社内パーティーに横槍が入ったことに腹を立てる男の話「パーティー」(Th…

Charlie and the Great Glass Elevator

夕方の仕事までCDをiPodへ取り込む作業を延々と。どなたかは存じませんが、トラック情報の入力ありがとうございます。Roald Dahl "Charlie and the Great Glass Elevator"。『チョコレート工場』の続編で今度は宇宙。ウォンカはチャーリーと二組の爺婆と一緒…

八百屋=○○(符丁)

友人の引越しの手伝いに参戦。といってもほとんど若手にまかせてたけど。北尾トロ『危ないお仕事』『怪しいお仕事』。どの職場にもクセのある人はいるものだが、阪急梅田駅の清掃バイトはいい人たちばかりで楽しかった(ホームレスさんたちとの闘争は若干あ…

影踏み

そろそろ期限が切れるからTOEIC受けるかなあ。関係ないけど「不良番長」シリーズどこかでレンタルしてないかしら。横山秀夫『影踏み』。「ノビ師」真壁を主人公&探偵役に据えた連作短編集。単行本で読んだ気がしないでもないが、まあ夜のお供に。出来はそれ…

名人―志ん生、そして志ん朝

「NEWS23」が始まった辺りでHDDが停止したのに気付かず、しばらくの間「長い放送事故だねえ」と勘違いしていた自分のアホさ加減よ。小林信彦『名人―志ん生、そして志ん朝』。文庫を本屋で見かけたので、単行本をひっぱり出して再読。そういえば結城昌治の『…

Barry Lyndon

来年度のテキスト選定でひとしきり悩む。『バリー・リンドン』。原作はW. M. サッカレーの同名小説 "The Luck of Barry Lyndon"(1844)。ちょっと必要があってとりあえず映画の方を。 従姉妹の婚約者に怪我を負わせことで故郷を捨てざるを得なくなったバリ…

Broken Flowers

壮絶な寝言で目が覚める。壁キックで負傷しなかっただけ良かった。『ブロークン・フラワーズ』。最近のジャームッシュ作品のなかでは佳作の部類。ドン(ビル・マーレー)が過去の恋人たちを訪ね歩くロードムービー。一歩間違えると大層悪趣味な作業になりが…

It’s Alive !

授業一つ。試験返却と解説。『LOST』のシーズン1も残すところあと二本。『悪魔の赤ちゃん』(1974) 的な展開を期待していたのだけど、そこまで露骨にする訳ないか。テレビシリーズだし。石持浅海『月の扉』。帯の惹句は言い過ぎ。うーん、超自然的なものを題…