祝日前夜

ということなので、明日多少なりとも文化的な日を過ごすための助走として、買ってはみたものの放置してある本を何冊かパラパラ。

ジャック・マッグズ

ジャック・マッグズ

ディケンズの『大いなる遺産』を下敷きに、ピップの視点からではなく、流刑囚マグウィッチ=マッグズの視点から描かれている。コンスタブルとフィップスの同性愛を描いている辺りにちょっとニヤっとする。
コンラッド短篇集 (岩波文庫)

コンラッド短篇集 (岩波文庫)

収められている短編はいずれもどこかで読んだ覚えがあるのだけど、本書で再読。コンラッドを訳すということだけで、頭が下がる思い。
現代思想のパフォーマンス (光文社新書)

現代思想のパフォーマンス (光文社新書)

この手の解説書は大好きです。それは、いつかラカンを理解できる日が来るものだと妄信しているからかも知れません。