ジャンピングチャンスとはいきません

ロアルド・ダール『予期せぬ出来事 第二集』のvol.1から、「永遠の名作」(Skin) と「見知らぬ乗客」(Galloping Foxley)を。前者は、無名時代のとある画家と親交のあったホームレスが街をうろついていると、まさにその画家の絵が画廊に飾られているのを見つける。窮状を脱しようと、その画家からかつて譲り受けた絵を売ろうとするのだが、その絵がある場所とは...後者は、ある男性が利用する通勤列車のいつもの席に見知らぬ客が座っているところから始まる、回想とも妄想ともとれる話。

予期せぬ出来事 第二集 BOX [DVD]