en-taxi No.14

今更ながら「en-taxi」夏号。巻頭は石原都知事/談志の対談。石原が談志をつれて大平正芳 (当時、大蔵大臣) に挨拶に出向いたところ、談志はソファに寝ころがって「何でもいいから金くれ、金ちょうだいよ」と言ったとか、当時、息子にせがまれ家を新築した談志が大平から数千万の借金をしたら、利子を要求されたことに腹を立て、大臣室に怒鳴り込んだといった、壮絶な昔話を堪能。しかし、談志は大丈夫だろうか (体調面で)。

永田俊也「贋作『芝浜』考」。メタ落語というかなんというか。相変わらず上手いですが。

enーtaxi v.14 (ODAIBA MOOK)