「性」のミステリー

小テスト作成とCD編集。あと自分の作業。季節が悪いのか本がなかなか読み進まない。

伏見憲明『「性」のミステリー ― 越境する心とからだ』。古本屋で105円。飲み会に集まった9人の男女 (一見男女とも複数いるような設定) のなかから本当は一人だけしかいない女性は誰かという問いかけに始まり、合間に職業やら服装やらのヒントを挟んで、末尾でその謎解きをするミステリ仕立ての?体裁。どうも最初の問いがまずい気がするが、その他はジェンダー、セックス、トランスセクシュアルトランスジェンダーなんかの平易な解説書です。

<性>のミステリ- (講談社現代新書)