カポーティ

授業一つ。イントロと小テスト。血圧上昇の原因だった大部屋のポンコツコピー機がめでたくお役ご免。この喜びを俵万智風に表すと「新しいコピー機、それだけでうれしい」。

カポーティ コレクターズ・エディション』。『冷血』の成立過程を描く伝記映画で、メタノンフィクションというかメタ伝記になっている訳ですが、なんといってもフィリップ・シーモア・ホフマンの好演に尽きる。個人的には本編よりも、ジェームズ・ボールドウィンの『もう一つの国』を評するカポーティの語り口や、『アラバマ物語』のハーパー・リーとの関係の方が興味深かった。

カポーティ コレクターズ・エディション [DVD]