FAWLTY TOWERS Disk2

授業三つ。業者が入ったのですこぶる快調。

『FAWLTY TOWERS』。Disk2の残り。今まで観たなかでは一番作り込まれている一作で、耳の遠いリチャーズ夫人がホテルにいちゃもんをつけまくる(リチャーズ夫人/Communication Problems)、オチは見え見えなのだが、はしごコントが冴えわたる(精神科医/The Psychiatrist)。

赤い館の秘密

授業二つ。TOEICクラスに中国系アメリカ人学生がいるのだが、なんだろう、このやりにくさは。
A.A.ミルン『赤い館の秘密』。『くまのプーさん』のミルンが唯一書いた探偵小説。序文で探偵とはしろうと探偵たるべし(探偵を全知の語り手としない)と書いているわりに、読者には探偵(ギリンガム)の得た知見が披露されず、最後だけ読めばいいような書き方になっていたりする。
赤い館の秘密 (創元推理文庫 (116-1))
そういえば、以前のエントリーで紹介したTony DiTerlizzi/Holly Black著 "SpiderWick"は、知らない間に翻訳が出て、映画化もされたんだとか。映画化されるほどの出来とは思えなかったが、逆に映像化してイメージを固定した方が受けるのかも。

突撃一番

月曜の授業は連休明けからなので、今のところ授業準備日。と言いつつ、届いたんだからしょうがない。

不良番長 突撃一番』。シリーズ第13作。挺心会に新宿を追い出されたカポネ団は、石松(山城新伍)を尋ねて高松へ。「きんぴらごぼうの神様」だの「左甚五郎作の・・・」などと金比羅宮の境内で大ぼらを吹いてしまうジャブ(鈴木やすし)の豪快な不敬は、金比羅様の懐の深さのなせる業か。『不良番長』も残すところあと3作。次は『昭和残侠伝』か『必殺』シリーズあたりかなあ。

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手八丁口八丁

大学で研究会。時間がなくてほとんどテキストを読めなかったが、にぎやかしで参加。

不良番長 手八丁口八丁』。お待たせしましたシリーズ第12作。セクシーショット満載のフラワー・メグ、国定神社神主の玉川良一、そして火星人役のピーターが今回の新顔で、全体的にコント色強め。ピーターは今で言う小倉優子のような扱いだったんだろうか。

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ACEテスト

授業三つ。ガイダンスのため小一時間ほどで終了。担当クラスが、年度末にACEテストを受験する順番に当たっているらしく、その旨伝えると一様に微妙な反応。予想通りの反応だが、一番いやなのはわたくし自身だったりする。

『FAWLTY TOWERS』。引き続きDisk2から二話を。ギリシア人コックがスペイン人ウェイターに恋をする (グルメの夕べ/Gourmet Night)、フォルティのしつこい第二次大戦ネタにドイツ人宿泊客がキレる (ドイツ人/The Germans)。

ビバリーヒルズ・コップ

授業三つ。ガイダンスとはいえ、e-Learningでは機器不良でじたばたする。少なからぬ数の男子が裾を絞ったジーンズを履いていたが、あれ流行ってんのかな。エディ・マーフィーにしか見えなかったが。

『FAWLTY TOWERS』。Disk1の残り。フォルティ(ジョン・クリーズ)のあられもない妄想(結婚式/The Wedding Party)、隠密調査員が誰か気になってしょうがないフォルティが、誰彼なしにゴマをすりまくる。パイ投げもあります(ホテル調査員/Hotel Inspectors)。

FAWLTY TOWERS (1)

相方と近所で花見。満開までもう一歩というところ。

『FAWLTY TOWERS』。ジョン・クリーズ&コニー・ブースによるホテルを舞台にしたシットコム。一気に見ちゃうともったいないので、Disk1から二話を。ホテルの格式を上げたいジョンの俗物根性に付け込む詐欺師の話(上流への憧れ/A Touch of Class)、改装代をケチって職人のランクを下げたため、ドアが壁と化してしまう(職人/The Builders)。スペイン人ウェイター(アンドリュー・サックス)がドリフでいう茶ーさんの役どころで、なんとも言えずよい味。

フォルティ・タワーズ DVD-BOX  [DVD]