2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

3時間で1点

非常勤先で授業、しこしこ作ったプリントの受けは微妙。活字にしたのがまずかったか。ありがたがってくれた学生もいて報われる。明日の授業の準備。TOEIC対策ばかりだと飽きるだろうし、イングリッシュ・アドベンチャーの「コインの冒険」を聞かせてみること…

ナルニア国物語

来年3月映画公開ということで、C.S.ルイスの 『ナルニア国物語』。わたしが持っているのは、以前古本屋で購入した、Collinsの合巻本 (イントロも注もない)。アマゾンなどでは、7巻セットも出ています。翻訳もずいぶん出ていますので、こちらも良かったら…

ゲイの悲哀

朝早く起きて研究計画書を書く。その後、途中になっていた、『スピヴァク』 読了。『資本論』はちゃんと読まないといけないなと痛感する。論文絡みで、レオ・ベルサーニ 「直腸は墓場か?」(『批評空間』Ⅱ-8, 1996所収)を再読。読みながら、数年前に、地元…

肩こりがひどい

今週の授業の準備、小テスト作成。仮定法の復習のプリントをしこしこと作ってみるも、うーん、つまらんかもと思ったり。引き続き論文で唸る。同性愛の問題は難しい、記述拒否じゃ論文にならんし。うーむ、と唸っていると、そとネコが窓をカリカリとひっかく…

V.F.D.って何だ

小テスト作成や書類書きなど。Lemony Snicket A Series of Unfortunate Events 5巻読了。友達の3つ子 (双子) が、Olaf 一味に誘拐され、ここにきてようやく展開が面白くなってくる。けど、夜中ランニングさせることに何の意味があったんだろう。そろそろ投げ…

カニと一緒に寝たくない

Lemony Snicket A Series of Unfortunate Events 5巻を半分ほど。災難続きの Baudelaire 3兄妹、今度は学校に舞台を移して物語が展開する。そんな3兄妹の前に、厳重なセキュリティをかいくぐり体育教師に変装した Count Olaf が現れる。3兄妹は、同じく火事…

本棚整理は難しい

非常勤先で授業、データ入力など。書き上げた書類を再度チェックするも、どうもおかしい気がする。その後、気分転換に本棚の整理。同じ本が3冊出てきたりする。整理しながら出てきた、高橋源一郎 『ペンギン村に陽は落ちて』 をくだらないなー (ほめてます) …

首提灯

授業の準備とか書き上げた書類の見直しとか。合間に 『古典落語100席』 をパラパラ。無知を晒すのは恥ずかしいけど、「首提灯」 のところで、あれっと思う。以前 『日本の話芸』 で桂南光が 「首提灯」 を演じていたことがあって、首を提灯代わりにするサゲ…

菊地秀行とドラキュラ

車検終了。なんとか前回並みの出費で済んでほっとする。マフラーは本当にパテで補修してくれたみたい。けど大丈夫なんだろうか。その後、近所の古本屋で菊地秀行 『吸血鬼ドラキュラ』、石田衣良 『エンジェル』 『娼年』、立川志の輔 『古典落語100席』 を…

車検

午前中に車検へ。1時間で終わると説明を受けるも、やっぱり不具合続出で、結局代車を出してもらうことに。最近、マフラーの音がおかしいなと思っていたら、穴が開いている模様。交換すると高いんだろうなーとか、プラモデルじゃないんだからとか考えながら…

ディープ・ロイ再び

DVDで 『ビッグ・フィッシュ』。ホラ話ばかりしている父親とそれに嫌悪を感じる息子、父の死期が迫るにつれ、必ずしもホラ話ばかりでなくそこに真実も含まれていることを知り、父に対するわだかまりは次第に解けていく。『寄席芸人伝』 の10巻で橘家円…

結局、神だったんだろうか

データ入力、書類書きなど。単行本を持っていたような気もしたけど、古本屋で文庫版の伊坂幸太郎 『ラッシュライフ』を購入。5つの別個の物語が時間軸をずらしながら交錯して語られる。これは掛け値なしに傑作。また時間のある時に再読したいと思います。

車検の予約

今月で車検が切れるので、来週の月曜に予約を入れる。今回で3回目。本当はタイミングベルトを交換しないといけないのだけど、もう今更な感じがして、だましだまし乗っている。ガンダムの主題歌みたいに燃え上がらないことを祈る毎日。どうも喉の調子が悪い…

名人芸を堪能

非常勤先でTOEICの授業。データ入力など。 HDDをチェック。先週の12日(土)放送分の 『日本の話芸』 を観る。今回は、桂歌丸「厩火事」。夫の愛情を確かめようとする妻のお話。恥ずかしながら、歌丸の落語を観るのは初めて。当たり前だけど、笑点での三…

ランクルに寄る

非常勤先で授業。帰りしなに、いつも寄ろうと思いながら、駐車しにくいこともあって寄れずじまいだった古本屋ランクルへ寄る。マンガに強いお店のようです。探していた古谷三敏 『寄席芸人伝』 の10巻を購入。あと9巻と11巻が揃えば全巻揃うのだけど、ここで…

眼科で怒られる

予想通り怒られる。やっぱり定期的に検診は受けないとダメだと。すいません。 帰ってきて、明日の授業の準備。小テストの作成や公募に出す資料作成など。その後、帰りしなに古本屋に寄って買ってきた富樫倫太郎 『妖説 源氏物語』を眺める。ストーリーテリン…

オレ様化

学生たちがどうもオレ様化しているので、諏訪哲二 『オレ様化する子どもたち』 を読み始める。別にこれを読んだからといって、オレ様化しなくなる訳じゃないんだろうけど。引き続き 『サイード』 と 『スピヴァク』。村山先生の 『ジジェク』 もわかりやすい…

たまには一冊通して読みたいけど

小テスト作成。『感情のカルチュラル・スタディーズ』 は少しお休み。継続して『サイード』と『スピヴァク』を3分の1ほど読み進める。もう少し説明がいるのではと思うところもあるけど、キーワードの解説や章ごとにまとめが付されていたりと、初心者でも理解…

お休み

小テストのデータ入力。論文はとりあえずなかったことにして、山田雄三 『感情のカルチュラル・スタディーズ』 を半分ほど読む。一章で取り上げられているF. R. Leavisについては、今まで考えていたような人物ではなかったみたい。その後、渡部篤史の『建も…

宝島と同性愛

自分の書いたものは二度と見たくないけど、どこかに投稿しようと思い以前書いた論文を見直す。R. L. Stevenson の 『宝島』 Treasure Island (1883) の結末で描かれるシルヴァーに対する寛大な処遇 (宝島での冒険を暗転させた張本人にも関わらず、その罪を棚…

製材所の悲劇

Lemony Snicket A Series of Unfortunate Events 4巻読了。今回は舞台を製材所に移して、3兄妹とCount Olafのいつものどたばた劇。今回は眼科の受付嬢Shirleyに扮する。前巻にも同様のエピソードがあったけど、ネームプレートにShirleyって書いてあるから私…

桜庭勝ってよかった

非常勤先で授業。ライティングの授業なので、学生の参加具合というか積極性が頼み。勿論そういったものを引き出す教師の側の工夫も必要だとは思うけど、ちょっと目を離すと携帯をいじってたりするので、席を回って一人ひとり添削する。なかなかうまくいかな…

シン・シティ

昨日の続きで映画の話。終了間近だったせいか、観客まばら。3つのエピソードからなるモノクロのオムニバス映画。それぞれのエピソードの主役が豪華で、ミッキー・ローク (メイク凄すぎて誰だかわからない)、クライヴ・オーウェン (意外と3枚目)、そしてブル…

チャーリーとチョコレート工場

そういえば、結構前に観たのに ティム・バートン監督 『チャーリーとチョコレート工場』 のことを書いてなかった。原作を読んだ時はイマイチ状況をイメージしにくかった覚えがあったのだけど、映画を観てすっきりしました。ディープ・ロイ演じるウンパルンパ…

雨降り

なので、終日家で過ごす。そういえばずいぶん前にアマゾンに注文した本がまだ届かない。注文したのはこのシリーズを含む何冊か。エドワード・サイード (シリーズ現代思想ガイドブック)作者: ビルアシュクロフト,パルアルワリア,Bill Ashcroft,Pal Ahluwalia,…

疲れた

一週間が終わる、疲れた。ゴロゴロしながら、金城一紀のゾンビーズ・シリーズをパラパラ。さすがに映画までは観ようとは思わないけど、楽しく読めました。 その合間に、来週のTOEICの授業で使う資料を眺める。学生に聞いてみると、最小の努力で劇的に点数が…

Lemony Snicket

A Series of Unfortunate Events を3巻まで読了。両親を火事で亡くした3兄妹のお話。なんでも彼 (女) らの両親には遺産があるらしく、オラフ伯爵 が1巻ごとに変装を繰り返しては、その遺産をふんだくろうと画策する。3兄妹にはその変装がバレバレなのだが、…

光を失う

失明した夢を見る。あまりにリアルだったので、近々眼科に行くことに。 そのせいか、いまいち読書に身が入らない。そこで、対処療法的ではあるけど、近所の古本屋でE. M. フォースターの『モーリス (扶桑社エンターテイメント)』を100円で買ってくる。本作は…

祝日前夜

ということなので、明日多少なりとも文化的な日を過ごすための助走として、買ってはみたものの放置してある本を何冊かパラパラ。ジャック・マッグズ作者: ピーターケアリー,Peter Carey,宮木陽子出版社/メーカー: DHC発売日: 2000/11メディア: 単行本 クリッ…

Nolite te bastardes carborundorum

マーガレット・アトウッドの『侍女の物語』。出生率の低下に悩む近未来のアメリカを舞台に、妊娠の道具というか、胎児を宿す単なる容器としての役目を強制される妊娠可能な女性たち=侍女を描いている。なんだか読後感が良くないので、恐らくわたしは健全な…