残光

授業二つ。Y先生から中国とモンゴルからの留学生受け入れの打診。

東直己『残光』。『フリージア』の続編。「俺シリーズ」ではありませんが、俺周辺の人たちもちらほら顔を出しています。別れた母子を救うため、隠遁していたクラッシャー榊原がススキノに舞い戻り、警察・ヤクザ・大企業と大立ち回りするお話。なんのことはない、どんだけ警察は腐敗してんだ、といういつもの既定路線ですが、成功の証=HUMMERなど細かいところが妙にリアルで良い。

残光 (ハルキ文庫)